第三種電気主任技術者試験 送電・配電と電気材料 練習問題 第17問: 電力設備に使われる絶縁材料に関する記述として、誤っているものはどれか。
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初級推定正答率 約 76%
電力設備に使われる絶縁材料に関する記述として、誤っているものはどれか。
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正解: 4. SF₆ ガスは温室効果がほとんど無いので、大気に放出しても環境への影響は小さい。
「SF₆ ガスは温室効果がほとんど無い…」が誤りです。SF₆ は、100 年の時間軸で CO₂ の約 23,500 倍の地球温暖化係数を持つ強い温室効果ガスで、大気に放出すると環境への影響が大きい気体です。SF₆ は絶縁の強さと消弧の性能に優れ、ガス遮断器やガス絶縁開閉装置 (GIS) に広く使われています。無色・無臭で燃えず、毒性もない気体です。変圧器の絶縁油は絶縁と冷却を兼ねるので、高い絶縁の強さと熱の伝えやすさ、化学的な安定性が求められます。絶縁油は運転中の熱や巻線などとの化学反応で少しずつ性質が変わるので、絶縁破壊電圧・水分・酸価などを試験して状態を確かめます。SF₆ は「電気的な性能は優れるが、温室効果が非常に大きい」と組で覚えましょう。
関連キーワード: SF6ガス・絶縁油・温室効果・絶縁材料
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