第三種電気主任技術者試験 送電・配電と電気材料 練習問題 第16問: 変圧器の鉄心材料に関する記述として、誤っているものはどれか。
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中級推定正答率 約 51%
変圧器の鉄心材料に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. アモルファス合金は飽和磁束密度がけい素鋼板より高いので、同じ容量なら鉄心を小さくできる。
「アモルファス合金は飽和磁束密度がけい素鋼板より高い…」が誤りです。アモルファス合金は飽和磁束密度がけい素鋼板より低く、磁歪も大きいので、同じ容量なら鉄心はかえって大きく重くなりがちです。その代わり、急冷して作る薄い箔で渦電流が小さく、無負荷損 (鉄損) を大きく減らせます。鉄にけい素を加えると抵抗率が上がって渦電流が減り、ヒステリシスのループも細くなって鉄損が下がります。鉄心は、表面に絶縁の被膜を付けた薄い鋼板を積み重ねて作り、渦電流の通り道を断ちます。アモルファス鉄心の無負荷損が小さいこと、磁歪が大きいことは、どちらも正しい性質です。アモルファスは「鉄損は小さいが、飽和磁束密度は低く鉄心は大きい」と組で覚えましょう。
関連キーワード: けい素鋼板・アモルファス合金・鉄損・飽和磁束密度
模試 (16問)
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