第三種電気主任技術者試験 送電・配電と電気材料 練習問題 第15問: 単相 2 線式の低圧配電線がある。こう長は 200 m、電線 1 線あたりの抵抗は 0.5 Ω/km で、線路のリアクタンスは無視する。負荷は線路に沿って一様に
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単相 2 線式の低圧配電線がある。こう長は 200 m、電線 1 線あたりの抵抗は 0.5 Ω/km で、線路のリアクタンスは無視する。負荷は線路に沿って一様に分布しており、送電端から流れ出す電流の合計は 60 A、負荷の力率は 1 である。送電端と線路の末端の間の電圧降下 [V] (往復 2 線分) の値として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 6 V
電圧降下は 6 V です。1 線の抵抗は 0.5 Ω/km × 0.2 km = 0.1 Ω です。負荷が一様に分布していると、送電端から距離 x [m] の点を流れる電流は 60×(1 − x/200) A と、末端に向かって直線的に減ります。この電流に単位長さあたりの抵抗を掛けて線路に沿って足し合わせると、1 線の降下は末端に全負荷が集まった場合の半分、60×0.1/2 = 3 V になり、中間点に全負荷が集中した場合と同じです。往復 2 線では 3×2 = 6 V です。「12 V」は末端に全負荷が集中したとして 2×60×0.1 とした値です。「3 V」は 1 線分だけの値です。「4 V」は線路損失を求めるときの係数 1/3 を電圧降下に使った値 (2×60×0.1/3) です。「60 V」は 200 m を 2 km と換算して 2×60×1.0/2 とした値です。一様に分布した負荷では、電圧降下の係数は 1/2、損失の係数は 1/3 と区別して覚えましょう。
関連キーワード: 分布負荷・電圧降下・低圧配電線
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