第三種電気主任技術者試験 送電・配電と電気材料 練習問題 第14問: 送電線路の電圧を適正に保つための調相設備に関する記述として、誤っているものはどれか。
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送電線路の電圧を適正に保つための調相設備に関する記述として、誤っているものはどれか。
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正解: 5. 軽負荷の夜間に受電端の電圧が上がりすぎるときは、電力用コンデンサを投入して電圧を下げる。
「軽負荷の夜間に…電力用コンデンサを投入して電圧を下げる」が誤りです。軽負荷のときは、線路の静電容量による進みの充電電流が目立ち、受電端の電圧が上がります。これを抑えるには進みの無効電力を吸収する分路リアクトルを入れ、電力用コンデンサは切り離します。コンデンサを入れると電圧はさらに上がります。重負荷で遅れの無効電力が多いときは、逆にコンデンサを投入して電圧の低下を抑えます。同期調相機は無負荷で回す同期機で、界磁電流を増やすと進み、減らすと遅れの電流をとるので、どちらの向きにも無効電力を調整できます。静止形無効電力補償装置は、サイリスタで制御するリアクトルとコンデンサを組み合わせ、回転する部分なしに無効電力を速く調整できます。コンデンサとリアクトルを使う負荷の状態 (重負荷と軽負荷) を取り違えないようにしましょう。
関連キーワード: 調相設備・分路リアクトル・電力用コンデンサ・同期調相機
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