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第三種電気主任技術者試験 送電・配電と電気材料 練習問題 第8問: 線間電圧 6,600 V の三相 3 線式の系統で、故障点の a 相が地絡抵抗 0 Ω で 1 線地絡を起こした。故障点から見た正相・逆相・零相インピーダンスは

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線間電圧 6,600 V の三相 3 線式の系統で、故障点の a 相が地絡抵抗 0 Ω で 1 線地絡を起こした。故障点から見た正相・逆相・零相インピーダンスはそれぞれ j2 Ω・j2 Ω・j8 Ω で、故障前の故障点の電圧は平衡しており、相電圧は線間電圧の 1/√3 倍である。このときの地絡電流の大きさ [A] に最も近いものはどれか。ただし、故障前は無負荷とする。

解答と解説を先に見る

正解: 5. 953 A

地絡電流は約「953 A」です。a 相だけが地絡すると b 相と c 相の電流は 0 なので、対称座標法の定義から I₀ = I₁ = I₂ = Ia/3 になります。故障点の a 相電圧 V₀ + V₁ + V₂ = 0 に V₁ = E − Z₁I₁、V₂ = −Z₂I₂、V₀ = −Z₀I₀ を入れると I₀ = E/(Z₀ + Z₁ + Z₂) です。E = 6,600/√3 ≒ 3,810.5 V、I₀ = 3,810.5/(2 + 2 + 8) ≒ 317.5 A、地絡電流は 3I₀ ≒ 952.6 A です。「318 A」は零相電流のまま 3 倍しない値です。「550 A」は線間電圧を 12 Ω で割って 3 倍しない値、「1,650 A」は線間電圧のまま 3 倍した値です。「2,858 A」は零相インピーダンスを落とし 3 × 3,810.5/4 とした値です。相電圧を使い、3 倍を忘れないことが要点です。

関連キーワード: 1線地絡・対称座標法・零相インピーダンス

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