第三種電気主任技術者試験 送電・配電と電気材料 練習問題 第4問: 架空送電線のコロナ放電に関する記述として、誤っているものはどれか。
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架空送電線のコロナ放電に関する記述として、誤っているものはどれか。
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正解: 5. 電線の外径を小さくするほど、電線表面の電界が弱まるのでコロナは発生しにくい。
誤っているのは「電線の外径を小さくするほど、電線表面の電界が弱まる」とする記述です。コロナ放電は、電線表面の電位の傾き (電界の強さ) が空気の絶縁の強さを超え、周りの空気が電離して起こります。同じ電圧なら外径が小さい電線ほど表面の曲がりが急で電界が強くなるので、細い電線ほど発生しやすくなります。コロナは電力損失になり、耳に聞こえる騒音や、ラジオなどへの雑音 (電波障害) も生みます。対策には外径の大きい電線を使うほか、1 相を複数の素導体に分けた多導体があり、等価的に太い電線に近い電界になって表面の電位の傾きが下がります。外径と表面の電界が逆の関係にある点に注意しましょう。
関連キーワード: コロナ放電・多導体・電位の傾き
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