第三種電気主任技術者試験 送電・配電と電気材料 練習問題 第3問: 長い交流送電線路やケーブル系統で見られるフェランチ効果について述べた次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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初級推定正答率 約 88%
長い交流送電線路やケーブル系統で見られるフェランチ効果について述べた次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 1. 地中ケーブル系統は架空線より単位長さあたりの静電容量が小さいので、この現象は起こりにくい。
誤っているのは「地中ケーブル系統は架空線より単位長さあたりの静電容量が小さい」とする記述です。ケーブルは架空線より単位長さあたりの静電容量が大きいので、短いこう長でもフェランチ効果が目立ちます。フェランチ効果は、無負荷や軽負荷のときに受電端の電圧が送電端より高くなる現象です。線路の静電容量に流れる進みの充電電流が線路のインダクタンスを通ると、抵抗を無視すればそのリアクタンス降下は受電端電圧と逆位相になるので、受電端の電圧が送電端より高くなります。インダクタンスと静電容量の両方が原因で、線路が長く送電電圧が高いほど顕著です。遅れの電流が直列コンデンサを流れる場合も、同じしくみで受電側の電圧が上がります。静電容量が大きいほど起こりやすいという向きを押さえましょう。
関連キーワード: フェランチ効果・充電電流・ケーブル系統
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