第三種電気主任技術者試験 発電所・蓄電所・変電所 練習問題 第6問: D 汽力発電所で、ボイラ効率 (蒸気が受け取った熱量÷燃料の発熱量) が 0.88、タービン室効率 (タービンの出力÷蒸気が受け取った熱量) が 0.45、発電
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中級推定正答率 約 60%
D 汽力発電所で、ボイラ効率 (蒸気が受け取った熱量÷燃料の発熱量) が 0.88、タービン室効率 (タービンの出力÷蒸気が受け取った熱量) が 0.45、発電機効率 (発電電力÷タービンの出力) が 0.98 である。所内比率 (所内で使う電力÷発電電力) を 5 % とするとき、送電端熱効率 [%] の値として、最も近いものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 36.9 %
送電端熱効率は約 36.9 % です。燃料の熱はボイラで蒸気へ、タービンで回転の仕事へ、発電機で電力へと順に変換され、各段の効率は前の段の出力に対する割合なので、発電端熱効率は三つの効率の積になります。0.88×0.45×0.98 = 0.38808 で、発電端熱効率は約 38.8 % です。送電端では発電電力のうち所内で使う 5 % を差し引くので、0.38808×(1−0.05) = 0.3687 ≒ 36.9 % です。「38.8 %」は所内比率を差し引いていない発電端の値です。「33.8 %」は 38.8 % から 5 ポイントを引いた値で、比率を掛けるところを引き算にしています。「40.9 %」は (1−0.05) で割った値、「37.6 %」は発電機効率を掛け忘れた値です。送電端の値は発電端の値より必ず小さくなることを確かめましょう。
関連キーワード: 送電端熱効率・所内比率・ボイラ効率・タービン室効率
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