第三種電気主任技術者試験 発電所・蓄電所・変電所 練習問題 第5問: C 汽力発電所が出力 300 MW で 1 時間運転した。発電端熱効率を 40 %、使用する重油の発熱量を 44,000 kJ/kg とし、1 kWh = 3,
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中級推定正答率 約 54%
C 汽力発電所が出力 300 MW で 1 時間運転した。発電端熱効率を 40 %、使用する重油の発熱量を 44,000 kJ/kg とし、1 kWh = 3,600 kJ とするとき、この 1 時間に消費する重油の量 [t] の値として、最も近いものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 61.4 t
消費する重油は約 61.4 t です。発電端熱効率は、発電した電力量を熱量に換算したものを、燃料の発熱量の合計で割った値です。1 時間の発電電力量は 300 MW = 300,000 kW なので 300,000 kWh、熱量では 3,600×300,000 = 1.08×10⁹ kJ です。重油の量を B [kg] とすると 0.40 = 1.08×10⁹÷(44,000×B) なので、B = 1.08×10⁹÷(0.40×44,000) = 61,364 kg ≒ 61.4 t です。「24.5 t」は熱効率で割っておらず、損失が無いとした量です。「9.82 t」は熱効率で割るところを掛けた値、「153 t」は熱効率で 2 回割った値です。「0.0614 t」は MW を kW に直さずに計算した値です。熱効率が 100 % 未満なら、燃料は損失が無いとした量より多く要ることを確かめましょう。
関連キーワード: 汽力発電・発電端熱効率・燃料消費量・発熱量
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