第三種電気主任技術者試験 発電所・蓄電所・変電所 練習問題 第4問: 汽力発電所の熱サイクルと主な設備に関する記述として、誤っているものはどれか。
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中級推定正答率 約 49%
汽力発電所の熱サイクルと主な設備に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 再熱サイクルは、タービンの中ほどの段から蒸気の一部を抜き出して給水を温め、熱効率を上げる。
誤っているのは「再熱サイクルは、タービンの中ほどの段から蒸気の一部を抜き出して給水を温め、熱効率を上げる」です。これは再生サイクルの仕組みです。再熱サイクルでは、高圧段で膨張した蒸気をもう一度ボイラ側で温めてから、低圧段で引き続き膨張させます。再熱によって、膨張の終わりに近い段で蒸気が湿るのを抑え、翼の傷みを減らせます。再生サイクルでは、抜き出した蒸気で給水をあらかじめ温めるので、ボイラが低い温度の給水に熱を与える分が減り、熱の受け入れが高い温度で行われて熱効率が上がります。タービンで膨張して圧力と温度の下がった蒸気は復水器で水に戻り、給水ポンプで圧力を高められてボイラで再び蒸気になります。再熱は「蒸気を温め直す」、再生は「抜き出した蒸気で給水を温める」と区別しましょう。
関連キーワード: 再熱サイクル・再生サイクル・ランキンサイクル・復水器
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