コンクリート技士試験 コンクリート用材料 練習問題 第20問: 国土交通省の土木工事共通仕様書は、受注者に対して骨材の貯蔵、海砂の扱い、粗骨材の寸法などを定めている。この仕様書の内容として、最も不適切なものはどれか。
国土交通省の土木工事共通仕様書は、受注者に対して骨材の貯蔵、海砂の扱い、粗骨材の寸法などを定めている。この仕様書の内容として、最も不適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. PC部材のシース内のグラウトに使う海砂は、塩分を原則として細骨材の絶乾質量に対しNaCl換算0.04%以下とする。
「シース内のグラウトに使う海砂は、塩分を…NaCl換算0.04%以下」が不適切です。国土交通省の土木工事共通仕様書(案)2-2-3-1(一般事項)の第8項は、プレストレストコンクリート(PC)部材に細骨材として海砂を使う場合、シース(PC鋼材を通す管)内のグラウトとプレテンション方式の部材の細骨材に含まれる塩分の許容限度を、原則として細骨材の絶乾質量に対しNaClに換算して0.03%以下としています。
0.04%ではありません。「水硬性粒度調整鉄鋼スラグ、細骨材、または細粒分を多く含む骨材を貯蔵する場合は、防水シートなどで覆い」は第5項のとおりです。
「排水不良に起因して濃縮された塩分が滞留することのないように」は、海砂を使う場合の第7項のとおりです。「プレパックドコンクリートに用いる粗骨材は、最小寸法を15 mm以上」は、2-2-3-2 の表2-2-2(粗骨材の粒度の範囲)のとおりです。
プレパックドコンクリートは、型枠に粗骨材を先に詰め、すき間にモルタルを注入してつくるコンクリートです。この仕様書では、PC部材のシース内のグラウトとプレテンション方式の部材に使う海砂の塩分は、細骨材の絶乾質量に対しNaCl換算0.03%以下が原則です。
関連キーワード: 骨材の貯蔵・海砂・塩分・土木工事共通仕様書
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