コンクリート技士試験 コンクリート用材料 練習問題 第18問: 工事に使うセメントの種類の決め方について、国土交通省の土木工事共通仕様書と公共建築工事標準仕様書(建築工事編)を比べた記述として、最も適切なものはどれか。
工事に使うセメントの種類の決め方について、国土交通省の土木工事共通仕様書と公共建築工事標準仕様書(建築工事編)を比べた記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 土木工事共通仕様書は普通ポルトランドセメントを使い他は設計図書によるとし、公共建築工事標準仕様書は特記がなければ普通ポルトランドセメントか高炉セメントA種などとする。
「土木工事共通仕様書は普通ポルトランドセメントを使い他は設計図書によるとし、公共建築工事標準仕様書は特記がなければ普通ポルトランドセメントか高炉セメントA種などとする」が適切です。土木工事共通仕様書(案)2-2-6-1 第1項は、工事に使うセメントを普通ポルトランドセメントとし、他のセメントや混和材料を使う場合は設計図書(工事ごとの図面や特記仕様書)によるとしています。
公共建築工事標準仕様書(建築工事編)6.3.1(1)は、セメントの種類を特記(設計図書に個別に書く指定)によるとし、特記がなければ普通ポルトランドセメント、高炉セメントA種、シリカセメントA種またはフライアッシュセメントA種とします。「土木工事共通仕様書は…高炉セメントA種などを使うとし、公共建築工事標準仕様書は普通ポルトランドセメントを使い他は特記による」は、2つの仕様書の扱いを入れ替えています。
「特記がなくても高炉セメントB種を使える」は誤りで、建築では高炉セメントB種とフライアッシュセメントB種をどの部位に使うか(適用箇所)を特記で決めます。「土木工事共通仕様書は…高炉セメントA種などを使うとし、公共建築工事標準仕様書も…同じ種類から選ぶ」は、建築の側は合っていますが、土木では普通ポルトランドセメント以外は設計図書によります。
土木は普通ポルトランドセメントが基本で他は設計図書、建築は特記がなければ普通ポルトランドセメントとA種の混合セメントから選びます。
関連キーワード: セメントの種類・土木工事共通仕様書・公共建築工事標準仕様書・高炉セメント・比較
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