コンクリート技士試験 コンクリート用材料 練習問題 第15問: アルカリシリカ反応の抑制対策について、国土交通省の通達「アルカリ骨材反応抑制対策について」(平成14年。以下「通達」) と公共建築工事標準仕様書 (以下「標準仕
アルカリシリカ反応の抑制対策について、国土交通省の通達「アルカリ骨材反応抑制対策について」(平成14年。以下「通達」) と公共建築工事標準仕様書 (以下「標準仕様書」) の内容を述べた記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 通達は抑制効果のある混合セメントに高炉セメントの B 種か C 種を挙げ、標準仕様書は区分 B の砕石や砂利などに用いる高炉セメント B 種の高炉スラグの分量を 40%以上とする。
「通達は抑制効果のある混合セメントに高炉セメントの B 種か C 種を挙げ、標準仕様書は…分量を 40%以上とする」が適切です。平成14年の通達は、アルカリ総量の抑制、抑制効果のある混合セメント等の使用、安全と認められる骨材の使用の 3 つのいずれかを確認するとし、混合セメントとして高炉セメントとフライアッシュセメントの B 種または C 種を挙げます。
区分 B は公共建築工事標準仕様書が挙げる JIS A 5308 附属書 JA のアルカリシリカ反応性による区分で、B の骨材を使うときは抑制対策が要ります。同仕様書 6.3.1(2)(イ)(a) は、その対策で高炉セメント B 種なら高炉スラグの分量 40%以上、フライアッシュセメント B 種ならフライアッシュの分量 15%以上とします。
通達に添えられた土木構造物の実施要領にも、B 種の 40%以上、15%以上の値があります。「低アルカリ形セメントの使用を含む 4 つ」は平成14年の見直し前の内容で、見直し後は 3 つです。
「高炉スラグの分量を 15%以上…40%以上」は、2 つの分量を入れ替えています。「Na2O 換算で 3.5 kg 以下」は誤りで、通達も 3.0 kg 以下です。
平成14年の通達は抑制効果のある混合セメントに高炉セメントの B 種か C 種を挙げ、公共建築工事標準仕様書は区分 B の砕石や砂利などに高炉セメント B 種を使うとき、高炉スラグの分量を 40%以上としています。
関連キーワード: アルカリシリカ反応・アルカリ総量・高炉セメント・フライアッシュセメント・抑制対策・公共建築工事標準仕様書
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