コンクリート技士試験 特殊なコンクリート 練習問題 第12問: 国土交通省の土木工事共通仕様書(令和8年3月)が定めるポストテンション桁の製作とPC緊張の施工の記述として、最も適切なものはどれか。
国土交通省の土木工事共通仕様書(令和8年3月)が定めるポストテンション桁の製作とPC緊張の施工の記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. プレストレッシングに先立ち、引張装置のキャリブレーションと摩擦係数等を求める試験を行う。
「プレストレッシングに先立ち、引張装置のキャリブレーションと摩擦係数等を求める試験を行う」が適切です。土木工事共通仕様書(令和8年3月)3-2-3-13第3項(3)は、プレストレッシング(PC鋼材を緊張してコンクリートに圧縮力を与える作業)に先立ち、引張装置のキャリブレーション(装置が示す引張力が正しいかを確かめて合わせる校正)と、管理に用いる摩擦係数及びPC鋼材の見かけのヤング係数を求める試験を行うとし、同(4)はその試験に基づく緊張管理計画書を監督職員に提出するとしています。
「最大圧縮応力度の1.25倍以上」は誤りで、同項(1)は1.7倍以上であることを、構造物と同様な養生条件の供試体で確かめるとしています。「桁の荷重を直接受ける部分の型枠も…早期に取り外す」は誤りで、同第1項(2)は、その部分の型枠はプレストレス導入後に外し、乾燥収縮の拘束を除くために早期に外すのはその他の部分としています。
「ガス切断によることを原則」は誤りで、同第3項(9)は機械的手法によるとし、これによりがたい場合は監督職員と協議するとしています。このほか同項は、PC鋼材を順次引張るときはコンクリートの弾性変形を考えて順序と引張力を定めるとしています(11)。
土木工事共通仕様書では、緊張に先立って引張装置のキャリブレーションと摩擦係数等の試験を行い、その試験に基づく緊張管理計画書で緊張を管理します。
関連キーワード: ポストテンション・キャリブレーション・緊張管理計画書・土木工事共通仕様書
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