コンクリート技士試験 特殊なコンクリート 練習問題 第10問: 国土交通省の土木工事共通仕様書(令和8年3月)が、購入するプレテンション桁に求める製作の条件の記述として、最も適切なものはどれか。
国土交通省の土木工事共通仕様書(令和8年3月)が、購入するプレテンション桁に求める製作の条件の記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. プレストレッシング時の圧縮強度30 N/mm²以上を、構造物と同様な養生条件の供試体で確かめて製作する。
「プレストレッシング時の圧縮強度30 N/mm²以上を、構造物と同様な養生条件の供試体で確かめて製作する」が適切です。土木工事共通仕様書(令和8年3月)3-2-3-12第2項(2)は、購入するプレテンション桁について、プレストレッシング時(PC鋼材の引張力をコンクリートに伝える時点)の圧縮強度が30 N/mm²以上であることを確かめて製作したものを求め、その確認には構造物と同様な養生条件におかれた供試体を用いるとしています。
「打込み直後から加熱を始め」は誤りで、同項(3)②は蒸気養生(蒸気で温めて硬化を早める養生)の加熱を打込み後2時間以上たってから始めるとしています。「温度上昇を1時間あたり20℃以下」も誤りで、同じ②の上限は15℃以下です(養生中は65℃以下、終了後は急激に温度を下げない)。
「部材の移動は拘束して」は誤りで、同項(4)は、固定装置を徐々にゆるめて各PC鋼材が一様にゆるめられるようにし、部材の移動を拘束しないようにして製作するとしています。土木工事共通仕様書では、購入するプレテンション桁は、プレストレッシング時の強度30 N/mm²以上を、構造物と同様に養生した供試体で確かめて製作されたものとします。
関連キーワード: プレテンション桁・蒸気養生・プレストレッシング・土木工事共通仕様書
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