コンクリート技士試験 特殊なコンクリート 練習問題 第8問: 次の表は、国土交通省の公共建築工事標準仕様書が定める軽量コンクリートの種類について、骨材の組合せを整理したものである。 1種:細骨材砕砂、高炉スラグ細骨材、砂な
次の表は、国土交通省の公共建築工事標準仕様書が定める軽量コンクリートの種類について、骨材の組合せを整理したものである。
| 種類 | 細骨材 | 粗骨材 |
|---|---|---|
| 1種 | 砕砂、高炉スラグ細骨材、砂など | 人工軽量粗骨材 |
| 2種 | 人工軽量細骨材、またはこれに1種の細骨材を加えたもの | 人工軽量粗骨材 |
同仕様書の軽量コンクリートの記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 気乾単位容積質量の範囲の標準は1種が1.8〜2.1 t/m³、2種が1.4〜1.8 t/m³で、人工軽量骨材の最大寸法を15 mmとしている。
「気乾単位容積質量の範囲の標準は1種が1.8〜2.1 t/m³、2種が1.4〜1.8 t/m³で、人工軽量骨材の最大寸法を15 mmとしている」が適切です。公共建築工事標準仕様書6.10.2の表6.10.1(参考の欄)と6.10.3(2)のとおりで、気乾単位容積質量は空気中で乾いた状態の1 m³あたりの質量です。
「1種が1.4〜1.8 t/m³、2種が1.8〜2.1 t/m³」は入替えで、後半の「あらかじめ十分に吸水させる」は同6.10.3(3)のとおりです。「1種が2.1 t/m³超」も誤りで、1種の標準の上限は2.1 t/m³です。
2.1 t/m³を超える範囲は同6.2.3が普通コンクリートの標準とする値です。同じ肢の2種の値は表6.10.1、スランプ21 cmは同6.10.2(2)のとおりです。
「吸水させずに乾いた状態で使用する」は誤りで、同6.10.3(3)は運搬によるスランプの低下や圧送による圧力吸水が生じないよう、あらかじめ十分に吸水させたものを使うとしています。前半の空気量5.0%と水セメント比の最大値55%は同(5)(6)のとおりです。
公共建築工事標準仕様書では、気乾単位容積質量の範囲の標準は1種が1.8〜2.1 t/m³、人工軽量細骨材を使う2種が1.4〜1.8 t/m³で、2種のほうが軽くなります。
関連キーワード: 軽量コンクリート・人工軽量骨材・気乾単位容積質量・公共建築工事標準仕様書
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