コンクリート技士試験 特殊なコンクリート 練習問題 第6問: 国土交通省の土木工事共通仕様書が定める、海水の作用を受けるコンクリートの施工の記述として、最も適切なものはどれか。
国土交通省の土木工事共通仕様書が定める、海水の作用を受けるコンクリートの施工の記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 高炉セメントやフライアッシュセメントのB種は材齢7日以上、日平均気温が10℃以下となる場合は9日以上になるまで、海水にあらわれないよう保護する。
「高炉セメントやフライアッシュセメントのB種は材齢7日以上、日平均気温が10℃以下となる場合は9日以上になるまで、海水にあらわれないよう保護する」が適切です。海水にあらわれないとは、海水に洗われないようにすることです。
土木工事共通仕様書は保護の期間を、普通ポルトランドセメントで材齢5日以上、高炉セメントとフライアッシュセメントのB種で材齢7日以上、さらに日平均気温が10℃以下となる場合は9日以上としています(いずれも1-3-12-3第3項)。「普通ポルトランドセメントも…B種も、材齢7日以上」は誤りで、普通ポルトランドセメントの値は材齢5日以上です。
「日平均気温が4℃以下となる場合に材齢9日以上」も誤りで、9日以上とする条件は10℃以下です。4℃は同仕様書1-3-10-1の寒中コンクリートの適用気温で、取り違えやすい値です。
「上300mm及び…下300mm」も誤りで、1-3-12-3第2項は設計図書に示す最高潮位から上600mm及び最低潮位から下600mmの間のコンクリートに水平打継目を設けてはならないとしています。土木工事共通仕様書では、海水から保護する期間は普通ポルトランドセメントが材齢5日以上、高炉セメントとフライアッシュセメントのB種が材齢7日以上で、日平均気温10℃以下となるB種は9日以上です。
関連キーワード: 海水の作用を受けるコンクリート・水平打継目・高炉セメント・フライアッシュセメント・土木工事共通仕様書
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