コンクリート技士試験 施工 練習問題 第21問: コンクリートの目地について、国土交通省の土木工事共通仕様書(案)(令和8年3月)(以下「土木」)と公共建築工事標準仕様書(令和7年版)(以下「建築」)の定めを比
コンクリートの目地について、国土交通省の土木工事共通仕様書(案)(令和8年3月)(以下「土木」)と公共建築工事標準仕様書(令和7年版)(以下「建築」)の定めを比べた記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 土木は伸縮目地を定めがなければ厚さ1cm・間隔10m程度とし、建築は外部に接する打継ぎ面に目地を設ける。
適切なのは「土木は伸縮目地を定めがなければ厚さ1cm・間隔10m程度とし、建築は外部に接する打継ぎ面に目地を設ける」です。国土交通省の土木工事共通仕様書(案)1-3-6-7 の第8項は、伸縮目地(構造物の伸び縮みを逃がす目地)の材質・厚さ・間隔は設計図書によるとし、特に定めのない場合は瀝青系目地材料で厚さ1cm、施工間隔10m程度としています。
公共建築工事標準仕様書 6.6.4(2) は、打継ぎ面が外部に接する箇所には定規を取り付けて引通しよく打ち切り、目地を設けるとしています(寸法は特記による)。「土木がひび割れを全体に分散させる目的」は誤りで、土木の第9項は、ひび割れを集中させる目的でひび割れ誘発目地を設けるとしています。
「建築が監督職員と協議して定め、土木は特記による」は両基準の入替えで、構造と位置を監督職員と協議するのは土木の第9項、位置・形状・寸法を特記によるのは建築 6.8.1(5) です。「土木は目地の施工を受注者が施工計画書で定める」も誤りで、土木の第7項は目地の施工を設計図書の定めによるとしています。
土木は伸縮目地を、定めがなければ厚さ1cm・間隔10m程度とし、建築は外部に接する打継ぎ面に目地を設けます。
関連キーワード: 伸縮目地・ひび割れ誘発目地・瀝青系目地材料・土木工事共通仕様書・公共建築工事標準仕様書
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