コンクリート技士試験 施工 練習問題 第14問: 次の表は、国土交通省の公共建築工事標準仕様書(令和7年版)の表5.3.6(特記がない場合の最小かぶり厚さ・普通コンクリート)の抜粋である。 土に接しないスラブ、
次の表は、国土交通省の公共建築工事標準仕様書(令和7年版)の表5.3.6(特記がない場合の最小かぶり厚さ・普通コンクリート)の抜粋である。
| 部分と条件 | 最小かぶり厚さ |
|---|---|
| 土に接しないスラブ、耐力壁以外の壁(仕上げあり) | 20mm |
| 土に接しないスラブ、耐力壁以外の壁(仕上げなし) | 30mm |
| 土に接しない柱、梁、耐力壁(屋内) | 30mm |
| 土に接しない柱、梁、耐力壁(屋外・仕上げあり) | 30mm |
| 土に接しない柱、梁、耐力壁(屋外・仕上げなし) | 40mm |
| 土に接する柱、梁、スラブ、壁 | 40mm |
| 土に接する基礎、擁壁、耐圧スラブ | 60mm |
建築基準法施行令のかぶり厚さの定めとこの表を比べた記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 土に接しない仕上げなしの耐力壁以外の壁は、施行令の2cm以上に対して表は30mmで、表の方が厚い
「土に接しない仕上げなしの耐力壁以外の壁は、施行令の2cm以上に対して表は30mmで、表の方が厚い」が適切です。かぶり厚さは鉄筋を覆うコンクリートの厚さで、建築基準法施行令第79条第1項は部位ごとに下限を定め、耐力壁以外の壁は2cm以上です。
公共建築工事標準仕様書 表5.3.6 は部位と仕上げの有無で細かく分け、特記がない場合の最小値を示し、この壁の仕上げなしは30mmです。「屋外で仕上げのない柱の表の値40mmは、同じ値」は誤りで、施行令は耐力壁、柱、はりで3cm以上、表は40mmです。
「捨コンクリートの部分を含めて」も誤りで、施行令は基礎の6cmを捨コンクリートの部分を除いて測ります。「直接土に接する柱や壁は、施行令では3cm以上」も誤りで、施行令は直接土に接する壁、柱、床、はり、布基礎の立上り部分で4cm以上、表の40mmと同じ値です。
施行令の下限は耐力壁以外の壁・床2cm、耐力壁・柱・はり3cm、直接土に接する部分4cm、基礎6cmで、仕様書の表は仕上げや環境で分け、部位によって厚くしています。
根拠・参照資料: 建築基準法施行令第79条第1項
関連キーワード: かぶり厚さ・建築基準法施行令第79条・公共建築工事標準仕様書・捨コンクリート
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