コンクリート技士試験 施工 練習問題 第7問: 次の表は、国土交通省の土木工事共通仕様書(以下「土木」)の表1-3-3にある湿潤養生期間の目安の一部である(※は、15℃より低い場合での使用は試験により定めると
次の表は、国土交通省の土木工事共通仕様書(以下「土木」)の表1-3-3にある湿潤養生期間の目安の一部である(※は、15℃より低い場合での使用は試験により定めるという意味)。この表と公共建築工事標準仕様書(以下「建築」)の表6.7.1を比べた記述として、最も適切なものはどれか。
| セメントの種類 | 15℃以上 | 10℃以上 | 5℃以上 |
|---|---|---|---|
| 早強ポルトランドセメント | 3日 | 4日 | 5日 |
| 普通ポルトランドセメント | 5日 | 7日 | 9日 |
| 混合セメントB種 | 7日 | 9日 | 12日 |
| 低熱ポルトランドセメント | 10日 | ※ | ※ |
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 建築は日平均気温で分けず普通ポルトランドセメントを5日以上とするので、日平均気温10℃以上の欄の土木の目安より2日短い。
「建築は日平均気温で分けず普通ポルトランドセメントを5日以上とするので、日平均気温10℃以上の欄の土木の目安より2日短い」が適切です。湿潤養生は、被覆や散水などでコンクリートを湿った状態に保つ養生です。
公共建築工事標準仕様書の表6.7.1は、セメントの種類ごとに、普通ポルトランドセメントを5日以上、早強ポルトランドセメントを3日以上、中庸熱と低熱のポルトランドセメント、高炉セメントB種、フライアッシュセメントB種を7日以上としています。気温の欄はありません。
一方、土木工事共通仕様書の表1-3-3は日平均気温で目安を分け、普通は10℃以上の欄が7日なので、差は7−5=2日です。「建築も日平均気温で分け」は土木の表の形を建築に当てはめた誤りです。
「普通ポルトランドセメントを3日以上、早強ポルトランドセメントを5日以上」は建築の値が入れ替わっています。「低熱ポルトランドセメントは建築でも10日以上」は誤りで、建築は7日以上、10日は土木の15℃以上の欄の値です。
湿潤養生の期間は、土木工事共通仕様書が日平均気温とセメントの種類で目安を分け(普通は15℃以上で5日、10℃以上の欄で7日)、公共建築工事標準仕様書はセメントの種類だけで定めます(普通は5日以上)。
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