コンクリート技士試験 施工 練習問題 第3問: 棒形振動機(棒状バイブレータ)の使い方について、国土交通省の土木工事共通仕様書(以下「土木」)、公共建築工事標準仕様書(以下「建築」)、中国地方整備局の監督職員
棒形振動機(棒状バイブレータ)の使い方について、国土交通省の土木工事共通仕様書(以下「土木」)、公共建築工事標準仕様書(以下「建築」)、中国地方整備局の監督職員のためのチェックポイント(コンクリート編)(以下「チェックポイント」)を比べた記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 下層への挿入の深さは土木が10cm程度とし、挿入間隔の上限は建築が60cm以下としている。
「下層への挿入の深さは土木が10cm程度とし、挿入間隔の上限は建築が60cm以下としている」が適切です。土木工事共通仕様書1-3-6-5は、二層以上に分けて打設するときはバイブレータを下層のコンクリート中に10cm程度挿入するとしています。
公共建築工事標準仕様書6.6.5(3)は、棒形振動機(コンクリートの中に差し込んで振動をかける機械)を、下層に先端が入るようにほぼ垂直に挿入し、挿入間隔は60cm以下、加振は上面にペーストが浮くまでとし、穴を残さないよう加振しながら徐々に引き抜くとしています。「挿入間隔は建築が50cm以下」は誤りで、50cm程度はチェックポイントの図7-1が示す間隔です。
「斜めに挿入」は建築の「ほぼ垂直」と合いません。「建築が1箇所5〜15秒」「図が上面にペーストが浮くまで」は入れ替わりで、1箇所5〜15秒は図7-1の振動時間、上面にペーストが浮くまでは建築の加振の目安です。
挿入間隔は公共建築工事標準仕様書が60cm以下、中国地方整備局のチェックポイントの図が50cm程度で、土木工事共通仕様書の下層への挿入は10cm程度です。
関連キーワード: 棒形振動機・挿入間隔・下層への挿入・締固め・公共建築工事標準仕様書
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