コンクリート技士試験 製造と品質管理 練習問題 第15問: 国土交通省の公共建築工事標準仕様書の、フレッシュコンクリートの塩化物量の試験と、上限を超えたときの扱いの記述として、最も適切なものはどれか。
国土交通省の公共建築工事標準仕様書の、フレッシュコンクリートの塩化物量の試験と、上限を超えたときの扱いの記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 普通エコセメントや再生骨材Hを使うコンクリートでは、試験値に、それらの中に残存する塩化物イオン量を加えた値とする。
「普通エコセメントや再生骨材Hを使うコンクリートでは、試験値に残存する塩化物イオン量を加える」が適切です。公共建築工事標準仕様書の表6.9.1の注は、普通エコセメント (JIS R 5214のエコセメントのうち普通エコセメント) 又は再生骨材H (JIS A 5021のコンクリート用再生骨材H) を使用するコンクリートの場合、試験値にそれらの中に残存する塩化物イオン量を加えた値とするとしています。
「同じ試料で測り直す」は誤りで、6.5.4(1)は0.30 kg/m³を超える値が測定されたら次の運搬車から連続して試験を行い、0.30 kg/m³以下を確認した後に使用するとしています。「連続5台」も誤りで、その後を表6.9.1の頻度に戻せるのは、連続して10台の運搬車の結果が0.30 kg/m³以下のときです (6.5.4(1)のただし書き)。
「3回測定した値のうち最大値」も誤りで、表6.9.1は(財)国土開発技術研究センターの技術評価を受けた測定器について、同一試料における3回の測定の平均値を試験値とするとしています。公共建築工事標準仕様書では、普通エコセメントや再生骨材Hを使うコンクリートは、測った試験値にその材料に残存する塩化物イオン量を加えた値で判定します。
関連キーワード: 塩化物イオン量・普通エコセメント・再生骨材H・公共建築工事標準仕様書
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