コンクリート技士試験 製造と品質管理 練習問題 第14問: コンクリートの塩化物量の試験の頻度について、国土交通省の土木工事施工管理基準及び規格値 (以下「施工管理基準」) と公共建築工事標準仕様書 (以下「標準仕様書」
コンクリートの塩化物量の試験の頻度について、国土交通省の土木工事施工管理基準及び規格値 (以下「施工管理基準」) と公共建築工事標準仕様書 (以下「標準仕様書」) の記述の説明として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 施工管理基準は午前の結果が規制値の1/2以下なら午後を省略でき、標準仕様書は150 m³を超える日は150 m³以下の単位ごとに1回以上とする。
「施工管理基準は午前の結果が1/2以下なら午後を省略でき、標準仕様書は150 m³以下の単位ごとに1回以上」が適切です。土木工事施工管理基準及び規格値の品質管理基準 (セメント・コンクリートの塩化物総量規制) は、規制値を原則0.3 kg/m³以下とし、打設が午前と午後にまたがる場合は午前に1回、打設前に試験し、その結果が規制値の1/2以下なら午後の試験を省略できるとしています (1試験の測定は3回、判定は3回の平均値)。
公共建築工事標準仕様書の表6.9.1は、塩化物量の試験をコンクリートの種類が異なるごとに1日1回以上とし、打込み当初と、1日の計画打込み量が150 m³を超える場合は150 m³以下にほぼ均等に分割した単位ごとに1回以上としています。二つの基準の定めを入れ替えた説明は誤りです。
「どちらも午前の結果で午後を省略できる」は標準仕様書に無い定めで、「どちらも150 m³以下の単位ごと」は施工管理基準に無い定めです (施工管理基準の摘要にある量の区切りは、小規模工種の1工種当たりの総使用量50 m³です)。塩化物量の試験について、施工管理基準は午前の結果が規制値の1/2以下なら午後を省略できるとし、標準仕様書は1日の計画打込み量が150 m³を超えると150 m³以下の単位ごとに1回以上とします。
関連キーワード: 塩化物量・塩化物総量規制・土木工事施工管理基準及び規格値・公共建築工事標準仕様書
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