コンクリート技士試験 製造と品質管理 練習問題 第11問: 国土交通省の公共建築工事標準仕様書は、レディーミクストコンクリートをⅠ類とⅡ類に分けている。この類別の扱いの説明として、最も適切なものはどれか。
国土交通省の公共建築工事標準仕様書は、レディーミクストコンクリートをⅠ類とⅡ類に分けている。この類別の扱いの説明として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. Ⅱ類のコンクリートの受入れでは、JIS A 5308により品質管理を行い、その試験結果を監督職員に報告する。
「Ⅱ類のコンクリートの受入れでは、JIS A 5308により品質管理を行い、その試験結果を監督職員に報告する」が適切です。公共建築工事標準仕様書の表6.2.1は、JIS Q 1001とJIS Q 1011 (日本産業規格への適合性の認証の一般の指針と、レディーミクストコンクリートの分野別の指針) に基づいてJIS A 5308への適合を認証されたものをⅠ類、それ以外のJIS A 5308に適合したものをⅡ類としています。
受入れについて6.5.1(1)は、Ⅰ類では品質管理の試験結果と工場が行うJIS A 5308による試験結果を確認して報告し (オ)、Ⅱ類ではJIS A 5308により品質管理を行って報告する (カ) としています。「認証されたものをⅡ類」は、表6.2.1のⅠ類とⅡ類の定義を入れ替えています。
「特記がない場合はⅡ類」も誤りで、6.2.1(1)は特記がなければⅠ類とします。「資料を打込みのたびに提出」も誤りで、この資料は、工事開始に先立って工場を選定し監督職員の承諾を受けるときに、Ⅱ類なら2節 (コンクリートの種類及び品質) の品質のコンクリートを製造できることを示すものとして出します (6.4.1(オ))。
公共建築工事標準仕様書では、Ⅱ類のコンクリートは受入れでJIS A 5308により品質管理を行い、その試験結果を監督職員に報告します。
関連キーワード: Ⅰ類・Ⅱ類・JIS A 5308・公共建築工事標準仕様書
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