コンクリート技士試験 コンクリートの性質と試験 練習問題 第16問: 中国地方整備局の「監督職員のためのチェックポイント(コンクリート編)」の計算方法で、荷卸し時のフレッシュコンクリートの塩化物含有量を求める。試験紙3本から換算し
中国地方整備局の「監督職員のためのチェックポイント(コンクリート編)」の計算方法で、荷卸し時のフレッシュコンクリートの塩化物含有量を求める。試験紙3本から換算した水の塩素イオン濃度が0.050%、0.052%、0.054%、配合計画書の単位水量が175 kg/m³、単位セメント量が300 kg/m³のとき、塩化物含有量(小数第4位を四捨五入)と、同チェックポイントの判定基準に対する結果の組合せとして、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 0.091 kg/m³で、判定基準に適合する
「0.091 kg/m³で、判定基準に適合する」が適切です。中国地方整備局のチェックポイント6.5の解説と計算例では、コンクリート中の塩化物含有量(kg/m³)を、換算表から求めた3本の塩素イオン濃度の平均値(%)を100で割り、配合計画書の単位水量を掛けて求めます。
平均値は(0.050+0.052+0.054)÷3=0.052%で、0.052÷100×175=0.091 kg/m³です。同チェックポイントの判定基準は塩化物イオン量0.30 kg/m³以下なので適合します。
「0.095 kg/m³」は3本の平均ではなく最大の0.054%を使った値(0.054÷100×175=0.0945)です。「9.100 kg/m³」は%を100で割らずに単位水量を掛けた値で、桁が100倍になっています。
「0.156 kg/m³」は単位水量の代わりに単位セメント量300 kg/m³を掛けた値(0.052÷100×300)です。求めた濃度はフレッシュコンクリート中の水の塩素イオン濃度なので、掛けるのは水の量です。
3本の平均濃度÷100×単位水量で求め、0.30 kg/m³以下かで判定することを押さえましょう。
関連キーワード: 塩化物含有量・塩素イオン濃度・単位水量・計算
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