コンクリート技士試験 コンクリートの性質と試験 練習問題 第13問: 国土交通省の「微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領」(平成30年10月)の内容として、最も適切なものはどれか。
国土交通省の「微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領」(平成30年10月)の内容として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 桁部と柱部・張出し部は非破壊試験を標準とし、判定基準を満たさなければ小径コアで試験する。
「桁部と柱部・張出し部は非破壊試験を標準とし、判定基準を満たさなければ小径コアで試験する」が適切です。国土交通省の強度測定要領(平成30年10月)6.1(1)と表3では、完成後も見える下部構造の柱部・張出し部と上部構造の桁部は、超音波法か衝撃弾性波法のいずれかによる非破壊試験を標準とし、強度推定値が合否判定基準を満たさない場合に小径コア(構造物から抜き取る細い円柱の試料)による試験を行うとしています。
完成後に見えなくなるフーチング部は、構造物の側面に設けた外部供試体による試験が標準です。「プレキャスト製品も含む」は誤りで、同要領2.の適用範囲は橋長30 m以上の橋梁の上部工事と下部工事とし、工場製作のプレキャスト製品は対象外としています。
「厚さがコア直径以上」は誤りで、表5の留意点では、小径コアを採る部材の厚さはコア直径の2倍以上が必要です(小径コアはφ50 mm以下で、φ100 mmコアに対する強度補正方法が確立していることが条件。表4)。「±5%程度」も誤りで、表4は超音波法と衝撃弾性波法にφ100 mmコア強度に対して±15%程度の精度を求めています。
完成後も見える桁部・柱部・張出し部は非破壊試験を標準とし、判定基準を満たさないときに小径コアで試験すると押さえましょう。
関連キーワード: 微破壊試験・非破壊試験・小径コア・超音波法・衝撃弾性波法
模試 (40問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間