コンクリート技士試験 コンクリートの性質と試験 練習問題 第11問: セメント協会のダイジェスト第3章が要約している、1982年と1983年の初期強度に関する共同試験報告について、この試験の結果の説明として最も適切なものはどれか。
コンクリートの性質と試験
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第11問
セメント協会のダイジェスト第3章が要約している、1982年と1983年の初期強度に関する共同試験報告について、この試験の結果の説明として最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 初期材齢の圧縮強度には養生温度の影響が大きく、水セメント比の影響は比較的小さかった。
「初期材齢の圧縮強度には養生温度の影響が大きく、水セメント比の影響は比較的小さかった」が適切です。セメント協会のダイジェスト第3章3.1.2が紹介するこの共同試験は、冬期と夏期の施工を想定した温度条件を与えて初期材齢の強度発現を調べたものです。
いずれのセメントも初期材齢の圧縮強度に及ぼす養生温度の影響は大きく、水セメント比やコンクリートの種類の影響は比較的小さい結果でした。「コンクリートの種類の影響も大きかった」は、この結果と合いません。
「高炉セメントB種では小さかった」も、普通・早強・高炉B種・フライアッシュB種のいずれでも大きいという結果と合いません。「水中養生より大きく劣っていた」も違い、材齢7日までの圧縮強度は同等で、封緘養生(型枠のまま上面を密封し水分を逃がさない養生)でも初期強度は水中養生と同一視できるとされています。
セメント協会のダイジェストが紹介する共同試験で、初期強度を大きく左右したのは養生温度でした。
関連キーワード: 養生温度・初期強度・封緘養生・水中養生
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