コンクリート技士試験 環境と耐久性 練習問題 第11問: 東北地方整備局の「東北地方における道路橋の維持・補修の手引き(案)」の用語の説明に照らして、コンクリートのひび割れや初期欠陥の説明として最も適切なものはどれか。
東北地方整備局の「東北地方における道路橋の維持・補修の手引き(案)」の用語の説明に照らして、コンクリートのひび割れや初期欠陥の説明として最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 豆板(ジャンカ)は、締固め不足や材料分離などで空隙ができてもろくなった、打設不良による初期欠陥をいう
「豆板(ジャンカ)は…打設不良による初期欠陥をいう」が適切です。東北地方整備局の手引き(案)の用語の定義(1-11。手引きは「温度ひびわれ」のように「ひびわれ」と書きます)では、豆板は打設不良の一つで、締固め不足や材料分離などにより空隙ができてもろくなっている初期欠陥とされ、表面部のものを豆板、内部まで広がったものをジャンカと区別することもあるとしています。
「プラスチック収縮ひび割れは、硬化したコンクリートの表面から…」は乾燥収縮ひび割れの説明です。プラスチック収縮ひび割れは打込み直後の表面に生じる亀甲状のひび割れで、水分の急激な蒸発が原因です。
「温度ひび割れは、硬化後に表面が乾燥して…」は原因が違い、温度ひび割れはセメントの水和熱で内部温度が上がって膨張した部材が、放熱で収縮するときに拘束されて入ります。「あらかじめ位置を定め…設ける打継目」はコールドジョイントではありません。
コールドジョイントは、凝結の進んだコンクリートに新たなコンクリートを打ち重ねたとき一体とならずに生じる不連続な面です。豆板は、締固め不足や材料分離でできた空隙による初期欠陥です。
関連キーワード: 豆板・コールドジョイント・プラスチック収縮ひび割れ・温度ひび割れ・乾燥収縮ひび割れ
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