コンクリート技士試験 環境と耐久性 練習問題 第8問: 東北地方整備局の「東北地方における道路橋の維持・補修の手引き(案)」の中性化の詳細調査に照らして、採取したコアでフェノールフタレイン溶液を使って中性化深さを測る
環境と耐久性
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第8問
東北地方整備局の「東北地方における道路橋の維持・補修の手引き(案)」の中性化の詳細調査に照らして、採取したコアでフェノールフタレイン溶液を使って中性化深さを測る方法の説明として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 溶液を割裂面に吹き付け、発色しない部分を中性化領域として、表面からその境界までの深さを測る
「溶液を割裂面に吹き付け、発色しない部分を中性化領域として…」が適切です。東北地方整備局の維持・補修の手引き(案)5-20の中性化の詳細調査では、フェノールフタレイン1%溶液をコンクリートの割裂面に吹き付けたときの非発色部分(pH8.2~10程度以下)を中性化領域とし、表面から発色部と非発色部の境界までの深さを数箇所求め、その平均値を中性化深さとしています。
「最大の値」は誤りで、数か所の平均値を採ります。「水で冷やしながら切断」も誤りで、切断に水を使うと正確な中性化深さが測れないため、割裂によって測定面を出す必要があるとされています。
「数日置いて」も誤りで、測定はコアを採取した後すみやかに行う必要があります。なお手引きは、測定方法についてJIS A 1152「コンクリートの中性化深さの測定方法」を参考にできるとしています。
中性化深さは、割裂面で溶液が発色しない範囲の深さを数か所測り、その平均で表します。
関連キーワード: 中性化深さ・フェノールフタレイン・割裂面・詳細調査
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