コンクリート技士試験 環境と耐久性 練習問題 第6問: 土木研究所資料第4433号「コンクリート構造物の補修対策施工マニュアル 2022年版」と中国地方整備局の監督職員のためのチェックポイント(コンクリート編)に照ら
土木研究所資料第4433号「コンクリート構造物の補修対策施工マニュアル 2022年版」と中国地方整備局の監督職員のためのチェックポイント(コンクリート編)に照らして、ひび割れの補修や調査の説明として最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. ひび割れ注入工法は、ひび割れの空隙を注入材で完全に埋めることを基本とする工法である
「ひび割れ注入工法は、ひび割れの空隙を注入材で完全に埋めることを基本とする工法である」が適切です。土木研究所資料第4433号の共通編は、注入工法についてひび割れの空隙を注入材で完全に充塡することを補修の基本とし、水や塩分などの劣化因子(コンクリートを傷める外からの物質)の侵入を防げる点を特徴に挙げています。
「ひび割れ充塡工法は、ひび割れの内部まで」は誤りで、充塡工法は表面のひび割れをU字またはV字に切削して充塡材を入れる工法で、同書はひび割れ内の空隙は未充塡のままだと述べています。「断面修復工法は…塗膜を表面に形成する」は同書の表面被覆工法の説明で、断面修復工法は欠損した断面や許容限度以上の劣化因子を含む部分を除去し、供用開始時の性能や形状に戻す工法です。
「ひび割れ幅1.0mm以上」も違い、中国地方整備局のチェックポイント12.2ではひび割れ図の対象は幅0.2mm以上です。1.0mm程度以上は、同書が充塡工法に適するとするひび割れの幅です。
ひび割れの空隙を完全に埋めて内部まで対策するのが注入工法、表面を切削して表面のひび割れを対策するのが充塡工法です。
関連キーワード: ひび割れ修復工法・ひび割れ注入工法・ひび割れ充塡工法・断面修復工法
模試 (40問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間