コンクリート技士試験 環境と耐久性 練習問題 第2問: 東北地方整備局の「東北地方における道路橋の維持・補修の手引き(案)」の用語の説明に照らして、コンクリート構造物の塩害に関わる説明として最も適切なものはどれか。
環境と耐久性
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第2問
東北地方整備局の「東北地方における道路橋の維持・補修の手引き(案)」の用語の説明に照らして、コンクリート構造物の塩害に関わる説明として最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 飛散塩分は、凍結抑制剤の塩分が水に溶けてコンクリートに入った塩化物イオンを指す
「飛散塩分は、凍結抑制剤の塩分が水に溶けてコンクリートに入った塩化物イオンを指す」が適切です。東北地方整備局の維持・補修の手引き(案)の用語の説明に沿った内容で、同じ手引きの適用範囲の解説は、凍結抑制剤(路面に散布して凍結を防ぐ薬剤)を含んだ水が走行車両に巻き上げられて起きる塩害を飛散塩分によるものと書いています。
用語の説明では、海から潮風で運ばれて構造物の内部に入る塩化物イオンは飛来塩分なので、「海洋から潮風によって運ばれ」を飛散塩分とする説明は両者を入れ替えています。「腐食生成物は元の鋼材より体積が小さい」は逆で、手引きは腐食生成物の体積膨張がひび割れや剥離を引き起こすとしています。
「セメント1kgあたり」も誤りで、手引きは塩化物イオン含有量をコンクリート1m3中に含まれる塩化物イオンの量(kg/m3)で表す指標としています。国土交通省道路局の塩害の特定点検要領(案)も、外から入る塩分として海からの飛来塩分と路面に散布される凍結防止剤などの塩分を挙げています。
凍結抑制剤から来るのが飛散塩分、海から潮風で来るのが飛来塩分です。
関連キーワード: 塩害・飛来塩分・飛散塩分・塩化物イオン
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