コンクリート技士試験 配合設計 練習問題 第14問: 次の表は、東北地方整備局の「東北地方における凍害対策に関する参考資料(案)」(2025年改訂版)が示す凍害対策の種別と凍害環境を整理したものである。 種別S:凍
次の表は、東北地方整備局の「東北地方における凍害対策に関する参考資料(案)」(2025年改訂版)が示す凍害対策の種別と凍害環境を整理したものである。
| 種別 | 凍害環境 |
|---|---|
| 種別S | 特に厳しい |
| 種別A | 厳しい |
| 種別B | 一般 |
| 種別C | 凍害なし |
同資料が種別ごとに示す対策の内容として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 種別Aは、JISの空気量の範囲を適用し、目標空気量5%(4.5〜6%)とする。
「種別Aは、JISの空気量の範囲を適用し、目標空気量5%(4.5〜6%)とする」が適切です。東北地方整備局の凍害対策に関する参考資料(案)の3.1)と表-3.1は、種別AをJIS A 5308の空気量の範囲を適用して荷卸し時の目標空気量5%程度(4.5〜6%)とし、種別Bは目標空気量4.5±1.5%(JISの空気量の範囲)、種別Cは空気量の制御が要らない環境としています。
種別Sは3.2)でJISの空気量の範囲の適用を除外し、目標空気量6%程度(5〜6.9%)と水結合材比(水と、セメントに混和材を加えた結合材との質量比)45%程度を基本とします。「水結合材比を55%程度」は誤りで、種別Sは45%程度です。
解説は、スケーリング(表面が薄く剥がれる劣化)には水結合材比を下げることが効果的だとしています。「7%とする場合も、JISの空気量の範囲で管理する」も誤りで、温度ひび割れの対策が難しいときに選べる目標空気量7%は、表-3.1でJIS適用外とされています。
「種別Bは、JISの空気量の範囲の適用を除外し」も誤りで、除外するのは種別Sで、種別BはJISの空気量の範囲です。なお同資料は、当面は種別S以外の地域を種別Aとし、種別Bは設定しないとしています(表-2.2の注1)。
東北地方整備局の凍害対策の参考資料では、種別Aは、JISの空気量の範囲を適用して目標空気量5%(4.5〜6%)とします。
関連キーワード: 凍害対策・目標空気量・水結合材比・東北地方整備局
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