コンクリート技士試験 配合設計 練習問題 第12問: 国土交通省の公共建築工事標準仕様書(建築工事編)が定める、計画調合の決定と試し練りについての記述として、最も不適切なものはどれか。
国土交通省の公共建築工事標準仕様書(建築工事編)が定める、計画調合の決定と試し練りについての記述として、最も不適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 試し練りの供試体の養生は、構造体の条件に近づけるため、工事現場における封かん養生とする。
「試し練りの供試体の養生は、構造体の条件に近づけるため、工事現場における封かん養生とする」が不適切です。公共建築工事標準仕様書(建築工事編)6.3.2(ウ)(c)は、試し練りの供試体の養生を6.9.3(1)(ア)による標準養生としています。
標準養生は、JIS A 1132に基づく20±2℃の水中養生です。工事現場における封かん養生(水分が逃げないよう密封して現場に置く養生)は、表6.9.2で型枠取外し時期の決定や構造体コンクリート強度の判定に使う養生で、試し練りの養生ではありません。
「計画スランプ、計画空気量及び調合管理強度」は(ウ)(b)のとおりで、試し練りで確かめる3項目です。調合管理強度は、設計基準強度に構造体強度補正値を加えた、調合を決めるときの目標の強度です(6.3.2(ア))。
「普通エコセメントや再生骨材Hを使うものを除くⅠ類」は(ウ)(a)のとおりで、Ⅰ類はJIS A 5308への適合を認証されたコンクリートです(表6.2.1)。「材齢28日の圧縮強度」も(ウ)(d)のとおりで、承諾を受けた場合は別の材齢にできます。
公共建築工事標準仕様書では、試し練りの供試体は標準養生とし、計画スランプ・計画空気量・調合管理強度が得られることを確かめます。
関連キーワード: 試し練り・計画調合・標準養生・調合管理強度
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