コンクリート技士試験 配合設計 練習問題 第10問: スランプ値の設定について令和8年3月に出された国土交通省の通知(以下「通知」)と、公共建築工事標準仕様書(建築工事編)の定めを述べたものとして、最も適切なものは
スランプ値の設定について令和8年3月に出された国土交通省の通知(以下「通知」)と、公共建築工事標準仕様書(建築工事編)の定めを述べたものとして、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 通知は、現場打ちの鉄筋コンクリート構造物などの特記仕様書では、積算上のスランプ値を参考値として示すとしている。
「積算上のスランプ値を参考値として示す」が適切です。令和8年3月18日の通知(国技建管第13号)は平成29年の通知を改正し、現場打ちの鉄筋コンクリート構造物や締固めを行いづらい環境の工事で、特記仕様書(その工事だけの条件を書く文書)の積算上(工事費を見積もるとき)のスランプ値を参考値とし、契約後に受発注者間で確認して、協議の上で指定できるとしました。
適用は令和8年4月1日以降に入札契約手続きを開始する工事からです(通知の前文)。「12 cmを標準とし、特記仕様書に明記する」は、改正前の通知の文です。
「基礎、基礎梁、土間スラブを18 cm、柱、梁、スラブ、壁を15、18 cm」は、公共建築工事標準仕様書の表6.2.2の打込み箇所を入れ替えたもので、正しくは基礎、基礎梁、土間スラブが15、18 cm、柱、梁、スラブ、壁が18 cmです。「契約後に受発注者間の協議で指定する」は通知の内容で、公共建築工事標準仕様書6.2.4(2)は荷卸し地点のスランプを特記により、特記がなければ表6.2.2によるとしています。
令和8年3月の国土交通省の通知のもとでは、積算上のスランプ値は参考値で、実際の値は契約後の協議で指定できます。
関連キーワード: スランプ・国技建管第13号・参考値・打込み箇所
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