コンクリート技士試験 配合設計 練習問題 第4問: コンクリート1 m³あたり、水175 kg(密度1.00 g/cm³)、セメント315 kg(密度3.15 g/cm³)、粗骨材1,080 kg(密度2.70
コンクリート1 m³あたり、水175 kg(密度1.00 g/cm³)、セメント315 kg(密度3.15 g/cm³)、粗骨材1,080 kg(密度2.70 g/cm³)を用いる。空気量は国土交通省の公共建築工事標準仕様書が定める普通コンクリートの荷卸し地点の値(許容差は含めない)とし、細骨材の密度を2.60 g/cm³とする。絶対容積から求めた単位細骨材量として、最も適切なものはどれか。(小数点以下を四捨五入)
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 728 kg/m³
「728 kg/m³」が適切です。公共建築工事標準仕様書(建築工事編)6.3.2(イ)(a) は、荷卸し地点の空気量を4.5%としています。
1 m³=1,000 Lから、ほかの材料の絶対容積(材料そのものが占める容積)を引いて細骨材の容積を出します。水は175÷1.00=175 L、セメントは315÷3.15=100 L、粗骨材は1,080÷2.70=400 L、空気は1,000×0.045=45 Lです。
細骨材の容積は1,000−175−100−400−45=280 Lで、これに細骨材の密度を掛けて280×2.60=728 kg/m³となります。「715 kg/m³」は空気量を5.0%とした値です。
5.0%は同じ仕様書6.10.3(5)の軽量コンクリート(人工軽量骨材を用いるもの)の値で、中国地方整備局のチェックポイント表6-2でも軽量コンクリートは5.0%です。「767 kg/m³」は空気量を3.0%、「689 kg/m³」は6.0%とした値で、どちらも同じ仕様書6.5.3の許容差±1.5%を4.5%に足し引きした限界の値です。
公共建築工事標準仕様書では普通コンクリートの荷卸し地点の空気量は4.5%で、単位細骨材量は1,000 Lから水・セメント・粗骨材・空気の容積を引いた残りに細骨材の密度を掛けて求めます。
関連キーワード: 絶対容積・単位細骨材量・空気量・密度
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