二級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第40問: ボイラーの給水やボイラー水に溶けている気体による腐食と、その防止に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 30%
ボイラーの給水やボイラー水に溶けている気体による腐食と、その防止に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 溶存酸素による腐食は、局部的に深く進む孔食となりやすく、エコノマイザの管にも起こる
溶存酸素による腐食は、酸素が鋼材と反応して局部的に深い穴をつくる孔食(ピッチング)となりやすく、ボイラー本体だけでなく、給水が流れるエコノマイザの管や給水管でも起こる(肢1が正しい)。溶存酸素を取り除くのは脱気や脱酸素剤であり、軟化剤は、カルシウムなどの硬度成分を水に溶けにくい形に変えてスラッジとして沈ませる薬剤なので、肢2は誤り。膜脱気法は、膜の反対側を加圧ではなく減圧にして気体を引き出すので、肢3は誤り。加熱脱気で除かれるのは溶存酸素や二酸化炭素などの気体で、硬度成分や塩類は除かれないので、肢4は誤り。二酸化炭素は水に溶けると酸性を示し、ボイラー水のpHを下げて鋼材の腐食の原因となるので、肢5は誤り。
関連キーワード: 溶存酸素・孔食・脱気・膜脱気法・二酸化炭素
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