二級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第40問: ボイラーの溶存酸素による腐食(酸素腐食・孔食)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
ボイラーの溶存酸素による腐食(酸素腐食・孔食)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 1. 溶存酸素による腐食(孔食)はボイラー水中の酸素が鉄と反応して局所的に深い穴を形成する腐食であり、給水温度が低いほど溶存酸素量が多く腐食リスクが高い
溶存酸素による腐食(孔食)はボイラー水中に溶解した酸素が鉄と反応して局所的な腐食穴(孔食)を生成する現象です。水中の溶存酸素量は水温が低いほど多くなる(ヘンリーの法則)ため、低温の給水は溶存酸素が多く含まれており、給水系統・エコノマイザ等での腐食リスクが高くなります(選択肢1が正しい)。「給水温度が低いほど溶存酸素量が少ないため腐食リスクが低い」は誤りで、低温ほど溶存酸素が多く腐食リスクが高くなります(選択肢2は誤り)。溶存酸素による腐食は給水管・エコノマイザ等の低温部でも発生するため、「本体のみで起こる」は誤りです(選択肢3は誤り)。「高温部でのみ発生し低温部では起こらない」は誤りで、酸素腐食は低温部でも起こります(選択肢4は誤り)。脱酸素剤(亜硫酸ナトリウム・ヒドラジン等)は溶存酸素と化学反応して酸素を除去できます(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 溶存酸素・孔食・給水温度・低温高溶存酸素・脱酸素剤
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