二級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第36問: ボイラー水中の不純物と、それによって生じるスケールやスラッジに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 36%
ボイラー水中の不純物と、それによって生じるスケールやスラッジに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. りん酸カルシウムなどの不溶性の物質や、エマルジョン化した鉱物油は、給水中の不純物では懸濁物に当たる。
給水中の不純物のうち、水に溶けずに浮遊している懸濁物には、りん酸カルシウムなどの不溶性の物質や微細なじんあい、エマルジョン化した鉱物油がある(肢2が正しい)。スケールは硬度成分やシリカなどが伝熱面に析出して固着したもので、ドラムの底などにたまる軟らかい沈殿物はスラッジという(肢1は誤り)。スケールの熱伝導率は鋼よりはるかに小さく、燃焼ガスの熱が水に伝わりにくくなるので、排ガスの温度は上がる(肢3は誤り)。スケールやスラッジの害は伝熱の阻害、伝熱面の過熱、水循環の悪化、管や小穴の詰まりなどで、ウォータハンマの原因ではない(肢4は誤り)。ボイラー水を適切なアルカリ性に保つのは、硬度成分をスラッジとして排出し、スケールの付着を防ぐためである(肢5は誤り)。
関連キーワード: スケール・スラッジ・伝熱面・排ガス・ウォータハンマ
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