二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第32問: 燃焼ガス中のばいじん(すす)とその対策に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
燃焼ガス中のばいじん(すす)とその対策に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 3. ばいじんの主成分は未燃焼の炭素微粒子であり、電気集じん器や慣性力集じん器等で除去できる
ばいじん(すす)の主成分は炭素微粒子(未燃焼炭素・煤)であり、不完全燃焼により生成される。電気集じん器(EP)は電気的に粒子を帯電させて集積する装置、慣性力集じん器(サイクロン等)は粒子の慣性力を利用して分離する装置であり、排ガス中のばいじんを除去するのに使用される。選択肢3が正しい。選択肢1について、ばいじんは完全燃焼の副産物ではなく不完全燃焼の産物である。完全燃焼が実現すればばいじんの発生は大幅に低減される(必ず生成されるは誤り)。選択肢2について、燃料の霧化粒子を細かくするほど(粒径を小さくするほど)燃料の表面積が増加し、空気との接触が良好になって燃焼性が向上し、ばいじんの発生は減少する(増加につながるは逆)。選択肢4について、ばいじんがボイラー伝熱面に付着すると熱伝達が阻害されて熱効率が低下し、局所的な過熱によるチューブ損傷の原因にもなる(影響はないは誤り)。選択肢5について、重油の残留炭素分(コンラドソン残留炭素分)が多いほどばいじんが発生しやすい(増やすことで抑制できるは逆)。
関連キーワード: ばいじん・すす・電気集じん器・未燃炭素・伝熱面
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