二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第16問: 石炭の種類と特徴に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
石炭の種類と特徴に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 3. 無煙炭は揮発分が少なく固定炭素分が多いため、着火しにくいが燃焼温度が高い特徴がある
無煙炭(anthracite)は石炭化度が最も高い石炭であり、揮発分が少なく(通常10%以下)、固定炭素分が多い(80〜95%以上)。このため着火しにくく特別な着火設備や高温の炉が必要であるが、燃焼温度は高くクリーンな燃焼が得られる(選択肢3が正しい)。「無煙炭は揮発分が多く着火しやすい」は逆で、無煙炭は揮発分が少ないため着火しにくい(選択肢1は誤り)。「瀝青炭は揮発分が少なく固定炭素分が非常に多い」は誤りで、揮発分が最も少なく固定炭素分が最も多いのは無煙炭である(選択肢2は誤り)。「褐炭は石炭化度が高く発熱量が最も大きい」は誤りで、石炭化度が高い順は「無煙炭>瀝青炭>亜瀝青炭>褐炭」であり、褐炭は石炭化度が最も低く発熱量も最小である(選択肢4は誤り)。「コークスとは天然に産する固体燃料であり石炭を原料とするものではない」は誤りで、コークスは石炭(主に瀝青炭)を高温で乾留した加工燃料である(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 無煙炭・瀝青炭・褐炭・コークス・石炭化度
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