一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第64問: 硫黄分1.6%(質量%)の重油を燃焼させたところ、燃料1 kg当たりの乾き燃焼ガス量は14 Nm³であった。燃料中の硫黄がすべて二酸化硫黄(SO₂)になるものと
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硫黄分1.6%(質量%)の重油を燃焼させたところ、燃料1 kg当たりの乾き燃焼ガス量は14 Nm³であった。燃料中の硫黄がすべて二酸化硫黄(SO₂)になるものとすると、乾き燃焼ガス中のSO₂濃度として最も近い値はどれか。ただし、硫黄の原子量は32とする。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 約800 ppm
硫黄は S+O₂→SO₂ の反応で燃え、硫黄1 kmol(32 kg)から SO₂ 1 kmol、すなわち標準状態で22.4 Nm³が生じます。燃料1 kg中の硫黄は0.016 kgなので、SO₂は0.016÷32×22.4=0.0112 Nm³です。これを乾き燃焼ガス量14 Nm³で割ると0.0008、すなわち800 ppmとなり、選択肢1が正解です。約1,600 ppmはSO₂の質量0.032 kgを硫黄の原子量で割って体積を2倍に見積もった値、約1,140 ppmと約2,290 ppmは硫黄やSO₂の質量(kg)を燃焼ガスの体積(Nm³)でそのまま割った値、約3,810 ppmは硫黄1 kgの燃焼に要する空気量(約3.33 Nm³)を使った値です。
関連キーワード: 硫黄分・二酸化硫黄・乾き燃焼ガス量・SO₂濃度
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