一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第62問: 重油の密度と、燃焼にかかわるほかの性質との関係に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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初級推定正答率 約 82%
重油の密度と、燃焼にかかわるほかの性質との関係に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 密度の大きい重油ほど、燃料1 kgの燃焼で生じる水蒸気の量は一般に多い。
密度の大きい重油ほど炭素と水素の質量比(C/H)が大きく、水素分が少なくなります。燃焼で生じる水蒸気は主に水素から生じるので、燃料1 kg当たりの水蒸気の量はむしろ少なく、選択肢4が誤りです。 選択肢2は同じ理由で正しく、高発熱量と低発熱量の差は生成した水蒸気の凝縮潜熱に当たるので、水素分が少ないほど差は小さくなります。 選択肢1は正しく、重油の密度は温度1℃の上昇でおよそ0.0007 g/cm³小さくなるため、体積で計量するときは温度の補正が要ります。選択肢3も正しく、密度の小さい重油は一般に引火点が低めです。選択肢5も正しく、C/Hの大きい燃料ほど単位発熱量当たりの二酸化炭素の発生量が多くなります。
関連キーワード: 重油・密度・水蒸気・高発熱量・低発熱量
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