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一級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第50問: 蒸気圧力を比例動作(P動作)だけで制御しているボイラーで、蒸気圧力が目標値で釣り合っていた状態から蒸気の使用量が増え、その後、蒸気圧力が一定の値に落ち着いた。落

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蒸気圧力を比例動作(P動作)だけで制御しているボイラーで、蒸気圧力が目標値で釣り合っていた状態から蒸気の使用量が増え、その後、蒸気圧力が一定の値に落ち着いた。落ち着いた後の状態に関する記述として、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 5. 蒸気圧力は負荷が増える前より低い値になり、燃焼量は負荷が増える前より多い値に保たれて釣り合う。

比例動作は、目標値と制御量の差(偏差)に比例した量だけ操作量を変える動作で、燃焼量=一定値+比例ゲイン×(目標の圧力−実際の圧力)の形になります。蒸気の使用量が増えた状態で圧力が落ち着くには、発生する蒸気を使用量に見合うまで増やす必要があるので、燃焼量は負荷が増える前より多くなります。燃焼量を多く保つには偏差が残っていなければならず、蒸気圧力は負荷が増える前より低い値で釣り合います(5が正しい)。圧力が前より高い値で釣り合うと偏差の向きが逆になって燃焼量は減る側に動くので、1・2は成り立ちません。燃焼量が前と同じか少ないままでは、増えた使用量に見合う蒸気を発生できず、圧力は下がり続けて落ち着かないので、3・4も誤りです。

関連キーワード: 比例動作・蒸気圧力・燃焼量・偏差

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