一級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第10問: 飽和状態の水及び蒸気の性質のうち、圧力を臨界圧力に向けて高めていくと、途中の圧力で最大値をとり、それより高い圧力では減少に転じるものはどれか。
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初級推定正答率 約 73%
飽和状態の水及び蒸気の性質のうち、圧力を臨界圧力に向けて高めていくと、途中の圧力で最大値をとり、それより高い圧力では減少に転じるものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 乾き飽和蒸気の比エンタルピー
飽和蒸気表(圧力基準)では、乾き飽和蒸気の比エンタルピーは1MPaで約2,776kJ/kg、3MPaで約2,802kJ/kgと増えた後、10MPaでは約2,728kJ/kgに下がります。乾き飽和蒸気の比エンタルピーは飽和水の比エンタルピーと蒸発潜熱の和で、前者は圧力とともに増え続け、後者は減り続けるため、和は3MPa付近で最大となり、その後は減って臨界圧力で飽和水の値と等しくなります。よって1が正しいです。2の飽和水の比エンタルピーは臨界圧力まで増え続け、3の蒸発潜熱は減り続けて臨界圧力で0になります。4の乾き飽和蒸気の比体積は減り続け、5の飽和水の比体積は増え続けて、臨界圧力で両者が等しくなります。
関連キーワード: 比エンタルピー・蒸発潜熱・比体積・臨界圧力・乾き飽和蒸気
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