一級ボイラー技士 関係法令 練習問題 第87問: 鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)のうち、引火性蒸気を発生する蒸気ボイラーの安全弁について、ボイラー構造規格に適合するものはどれか。
鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)のうち、引火性蒸気を発生する蒸気ボイラーの安全弁について、ボイラー構造規格に適合するものはどれか。
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正解: 5. 安全弁を密閉式の構造とするか、又は安全弁からの排気をボイラー室外の安全な場所へ導く。
鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)のうち、引火性蒸気を発生する蒸気ボイラーでは、漏れた蒸気による引火・爆発の危険を避けるため、安全弁を密閉式とする方法、又は安全弁の排気をボイラー室外の安全な場所へ導く方法のいずれかを採ります。蒸気ボイラーには安全弁を備えなければならず(ボイラー構造規格第62条第1項)、逃がし管が認められるのは水の温度が120度以下の温水ボイラーで逃がし弁に代える場合なので(同規格第65条第1項ただし書)、「安全弁に代えて逃がし管を設ける」ことは認められません。「開放式として室内の床面付近へ放出する」のは、引火性蒸気を室内に滞留させるおそれがあり規格に反します。安全弁が2個以上あっても、そのうち1個を密閉式にして他の安全弁の排気を室内に放出すると、引火性蒸気を室内に出すことになり規格に反します。「伝熱面積が50m²を超える場合に限る」という面積条件は、この引火性蒸気に関する措置にはありません。
根拠・参照資料: ボイラー構造規格第62条第1項・第3項、第65条第1項
関連キーワード: 引火性蒸気・安全弁・密閉式・ボイラー室外・安全な排気場所
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