第四級アマチュア無線技士 無線工学 練習問題 第20問: 電波の伝わり方に関する記述として、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 52%
電波の伝わり方に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 短波 (HF) 帯の電波は、電離層と地表で反射を繰り返して、遠距離まで伝わることがある。
肢4が正解です。短波 (HF) 帯の電波は、主に電離層の F 層で反射されて地表に戻り、地表でまた反射されることを繰り返して、遠距離まで伝わることがあります。肢1は誤りで、VHF 帯の電波はふつう電離層を突き抜けるので、主に見通し内を直接波や大地反射波で伝わります。肢2は誤りで、D 層は昼間に現れて中波を吸収し、夜間には消えるので、中波の電離層反射波による遠距離の受信は夜間のほうがよくなります。肢3は誤りで、スポラジック E 層 (スポラディック E 層とも書きます) は日本では夏の昼間に多く発生し、ふだんは突き抜ける VHF 帯の低い周波数 (50 MHz 帯など) を反射して、遠距離まで伝わる異常伝搬を起こします。周波数が高くなるほど電離層を突き抜けやすくなる、という関係を軸に整理すると覚えやすくなります。
関連キーワード: 電波伝搬・電離層・D層・スポラジックE層・直接波
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