第四級アマチュア無線技士 無線工学 練習問題 第6問: トランジスタを使った増幅回路の動作の級 (A 級・B 級・C 級) に関する記述として、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 64%
トランジスタを使った増幅回路の動作の級 (A 級・B 級・C 級) に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. C 級増幅は効率が高いが、ひずみが大きいので、同調回路で基本波を取り出して使う。
肢2が正解です。C 級増幅は動作点を遮断点よりさらに深い位置に置き、コレクタ電流が流れる期間は入力信号の半周期より短くなります。効率は高い反面、出力の波形のひずみが大きいので、同調回路で基本波の成分を取り出して使います (周波数逓倍器にも使われます)。肢1は B 級増幅の説明で、A 級増幅は動作点を直線部分の中央に置き、入力の全周期にわたってコレクタ電流が流れます。肢3は A 級増幅の説明で、B 級増幅は動作点を遮断点に置き、半周期の間に電流が流れます。肢4は誤りで、SSB 波は振幅の変化 (包絡線) に音声の情報があるので、終段には入力に比例した出力が得られる直線増幅 (A 級や B 級) を使い、ひずみの大きい C 級は使いません。効率は C 級、B 級、A 級の順に高く、ひずみはその逆の順に小さくなります。
関連キーワード: 増幅の級・A級増幅・B級増幅・C級増幅・直線増幅
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