第四級アマチュア無線技士 無線工学 練習問題 第5問: 電圧制御発振器 (VCO) で、加える制御電圧によって発振周波数を変えるために、同調回路に入れて使うダイオードとして、適切なものはどれか。
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初級推定正答率 約 68%
電圧制御発振器 (VCO) で、加える制御電圧によって発振周波数を変えるために、同調回路に入れて使うダイオードとして、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 可変容量ダイオード
肢1が正解です。可変容量ダイオード (バラクタ) は、逆方向に加える電圧を大きくすると接合部の空乏層が広がり、静電容量が小さくなる性質を持ちます。これを VCO の同調回路 (コイルとコンデンサ) に入れると、制御電圧で静電容量が変わり、共振周波数 f₀ = 1 ÷ (2π√(LC)) が変わるので、発振周波数を電圧で変えられます。FM 送信機で音声の電圧に応じて周波数を変える変調にも使われます。肢2のツェナーダイオード (定電圧ダイオード) は、逆方向の電圧が降伏電圧を超えると端子電圧がほぼ一定になる性質を使い、電源の定電圧回路に使われます。肢3の発光ダイオードは順方向に電流を流すと光を出す素子、肢4のショットキーダイオードは順方向の電圧降下が小さく高速に動作し、整流や検波に使われる素子です。どちらも逆方向の電圧で使う肢1と肢2は、静電容量を変えるのか、電圧を一定にするのかで区別します。
関連キーワード: 可変容量ダイオード・バラクタ・VCO・ツェナーダイオード・ダイオード
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