床上操作式クレーン運転技能講習 学科 原動機及び電気に関する知識 練習問題 第11問: 発汗で皮膚が完全に濡れた作業者が、交流100Vの充電部に触れた。労働安全衛生総合研究所の安全資料の見積もりでは、体内を流れる電流はおよそいくらか。
原動機及び電気に関する知識
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第11問
発汗で皮膚が完全に濡れた作業者が、交流100Vの充電部に触れた。労働安全衛生総合研究所の安全資料の見積もりでは、体内を流れる電流はおよそいくらか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 約200mA
「約200mA」が正解です。労働安全衛生総合研究所の安全資料は、皮膚が完全に濡れたときの人体の抵抗を内部抵抗だけの約500Ω (通電経路によって異なる) としています。
電流=電圧÷抵抗なので、100÷500=0.2A=200mAです。同じ資料は、この大きさでは筋肉の収縮で充電部から離れにくくなると説明しています。
「約50mA」は、通常の環境条件の約2kΩで100÷2,000と計算した値です。「約20mA」は、乾燥した皮膚の「数kΩ以上」を仮に5kΩと置いて100÷5,000と計算した値です。
「約500mA」は、約500Ωの500を電流の値と読み違えたものです。交流100Vでも、皮膚が完全に濡れていれば約500Ωの人体に約200mAが流れ、1秒以上続くと心室細動 (心臓の動きが乱れて血を送れなくなる状態) で死亡する可能性があります。
関連キーワード: 感電・人体の抵抗・オームの法則
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