宅地建物取引士資格試験 権利関係 練習問題 第5問: 代理人がした行為の効果に関する次の記述のうち、民法の規定によれば誤っているものはどれか。
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代理人がした行為の効果に関する次の記述のうち、民法の規定によれば誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 本人が未成年者を代理人に選任した場合、その未成年者が代理人として相手方と結んだ売買契約は、本人が代理人の行為能力の制限を理由として取り消すことができる
民法第102条本文により、制限行為能力者が代理人としてした行為は、行為能力の制限によっては取り消すことができない。代理行為の効果は本人に帰属し、未成年者自身が不利益を受けるわけではないからである。よって4が誤り。 1は代理権の濫用に関する第107条のとおりで正しい。 2は顕名がない場合の第100条ただし書のとおりで、相手方が本人のためにすることを知り、又は知ることができたときは、本人に対して直接に効力を生ずる(第99条第1項の準用)ので正しい。 3は双方代理に関する第108条第1項ただし書のとおりで、債務の履行及び本人があらかじめ許諾した行為は無権代理とみなされないので正しい。
根拠・参照資料: 民法第99条・第100条・第102条・第107条・第108条
関連キーワード: 代理・顕名・代理権の濫用・双方代理・行為能力
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