木造建築士試験 学科の試験 学科Ⅲ 建築構造 練習問題 第1問: 地上2階建ての木造住宅に、9cm角以上の木材の筋かいをたすき掛けに入れた軸組を設ける。昭和56年建設省告示第1100号(令和6年国土交通省告示第447号による改
学科Ⅲ 建築構造
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第1問
地上2階建ての木造住宅に、9cm角以上の木材の筋かいをたすき掛けに入れた軸組を設ける。昭和56年建設省告示第1100号(令和6年国土交通省告示第447号による改正後)に定めるこの軸組の倍率として、正しいものはどれか。ただし、柱間の距離や横架材の上端の相互間の垂直距離による倍率の低減は考えないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 5
「5」が正しいです。改正後の昭和56年建設省告示第1100号の別表第一は、9cm角以上の木材の筋かいを片方向に入れた軸組の倍率を3とし、筋かいをたすき掛けに入れた軸組は片方向の数値の2倍としたうえで、9cm角の筋かいのたすき掛けだけは2倍の6ではなく5と定めています。
倍率は、存在壁量(軸組の長さ×倍率の合計)を求めるときに長さへ掛ける数です。「6」は片方向の3をそのまま2倍した値で、9cm角の例外を見落としています。
「3」は筋かいを片方向に入れた場合の倍率です。「4」は、厚さ4.5cm・幅9cmの筋かいを片方向に入れた軸組の倍率2を2倍した、その筋かいのたすき掛けの値です。
「7」は、別表第一の筋かいの軸組には無い値で、筋かいのたすき掛けで最も大きい9cm角の5も超えています。たすき掛けは原則として片方向の2倍、ただし9cm角の筋かいのたすき掛けは5、と押さえましょう。
根拠・参照資料: 建築基準法施行令第46条第4項
関連キーワード: 軸組の倍率・筋かい・たすき掛け・壁量
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